プラズマ溶射
プラズマ溶射技術を用いた表面改質
プラズマ溶射は、溶射ガンによるプラズマジェットを用いて、溶射粉末材料を加熱・溶融・加速させて基材に吹き付ける表面改質法の一つです。
溶射ガン内部に対向して置かれた陰極と陽極の間に電圧をかけて直流アークを発生させるために、直流電源を使用します。
プラズマジェットの安定性は、溶射皮膜の品質と溶射材料の歩留まりに影響を与えるため、低リップルの直流電源が求められます。
システム概要
プラズマ溶射構成図
溶射ガンのしくみ
Solution
NF千代田エレクトロニクスの直流電源ならば…
当社の直流電源は、溶射用としてサイリスタ型・インバータ型ともに多くの実績があり、いずれも低リップルが特長です。
また、外部信号などによるシーケンス運転をはじめ、各種カスタマイズに対応します。設置環境にあわせて、水冷電源のご提案も可能です。
- 交流入力:三相200V
- 直流出力電圧:50~500V
- 直流出力電流:500~1000A
- 出力リップル:±5%以内